2024/03/24 Thisコミュニケーション

最近、新しく読み始めた漫画の中で1番おもしろいと思った漫画にThisコミュニケーションって漫画がある。ゼブラックで無料で読み始めて「これは次が気になる!」って個人的になった。

あらすじとして、世界は既に、イペリットという怪物に完全敗北している所からスタートする。そこで主人公は人間が最後に生存していると思われる雪山の頂上に辿り着く。どこのゾンビ映画の終末だよーって思うけど、ここからの展開が面白い。たどり着いた場所では人体を研究する研究所で、人間の限界やら何やらを引き出すための活動を行なっている。そんな中で、不死身、怪力の人間を何人か作り出してイペリットという化け物を何とか撃退して生存し続けている。じゃあ余裕でやってけるじゃない!って思うけど、そいつらは戦術とかは何もなくただひたすら怪力に任せて戦うだけでけっこー限界な感じて戦っている。まぁただの素人。というところで!合理主義、冷血、戦闘のプロの主人公がそいつらをリーダーとして率いていく。というのが大まかな流れ。自分が見た中で初めての展開ばかりで面白いんだよねー。

この漫画の一番の特徴は仲間殺し。これ。不死身で怪力の味方は死ぬと1直前の時間の記憶を失う。この特徴を最大限に活かして、仲間内の不仲の原因、いい指揮官を演じる為に不都合な記憶等々を消していく。普通、仲間を殺すなんてとても…って思うけどこの主人公は平気でそれをする。でも仲間を蔑ろにしている訳ではないっていうすごい距離感の仲間だなーって感じて新しかった。

自分は最新巻?最終巻?はまだ見てない。ゼブラックで見れるのがそこまでだったので。逆に言えば結構な話数見れるからオススメ。自分はこの作者さん、六内円栄さんの作品は今後も見ていきたいなー。

あと今、血界戦線無料開放広がって嬉しい。